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NY株式:米国株式市場はまちまち、パウエルFRB議長の議会証言控え調整


ダウ平均は40.47ドル高の33,431.44ドル、ナスダックは13.27ポイント安の11,675.74で取引を終了した。

金利の低下を好感して上昇して始まった。ただ、1月製造業受注が予想を上回り、金利が上昇に転じると、警戒感が再燃し上値を抑制。さらに、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が7日、8日に開催される上下両議会での証言でタカ派色を再表明するとの警戒感も広がり、ダウ平均は上げ幅を縮小。終盤、ナスダック総合指数は下落に転じ、まちまちで終了した。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、素材・自動車・自動車部品が下落。

写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は同社スナップチャットの競合で情報漏洩の疑惑などがかかっている中国系動画投稿アプリ、ティックトックの国内での利用禁止に向けて政府・議会が準備を進めているとの報道を受け、大幅高。携帯端末のアップル(AAPL)は今後、サービスビジネスが業績を押し上げていくとアナリストが投資判断を引上げたことで買われた。製薬会社のメルク(MRK)もアナリストの投資判断引上げが好感されて上昇。

一方、住宅建設会社のKBホーム(KBH)はアナリストの投資判断引き下げで下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は国内の売上を押し上げるため、高級車モデルXとモデルSの今年2度目となる値下げ計画を発表し、下落した。航空機メーカーのボーイング(BA)はソフトウエアの不具合により一部の737マックス型機、787型機の出荷が最大1年程遅れる可能性が報じられ、売られた。

投資家の恐怖心理を示すVIX指数は18.64と、20割れの水準を維持した。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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