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今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇でドルは底堅い動きを保つ可能性


1日のドル・円は、東京市場では136円47銭から135円90銭まで下落。欧米市場では135円26銭まで下落した後、136円32銭まで反発し、136円22銭で取引終了。本日2日のドル・円は主に136円台で推移か。米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

米供給管理協会(ISM)が1日発表した2月製造業景況指数は47.7と市場予想をやや下回ったが、同支払い価格は上昇し、長期金利の上昇を促した。新規受注はさえない状況が続いている。支払い価格の上昇はコスト高となり、インフレ緩和の思惑は後退した。2月は製造業の14分野で活動が縮小、拡大は4分野にとどまった。

市場参加者の間からは「需要見通しは不透明であること、インフレ圧力がすみやかに低下する可能性は低いため、米国の製造業全般の活動がただちに拡大するとは思えない」との声が聞かれている。物価高と金利上昇によって個人消費は抑制されており、新規受注が短期間で持ち直すことは難しいとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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