明電舎は反発、23年3月期業績予想を下方修正も織り込み済み
明電舎<6508>が反発している。27日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想について、売上高を2750億円から2680億円(前期比5.1%増)へ、営業利益を120億円から90億円(同4.9%減)へ、純利益を84億円から75億円(同11.4%増)へ下方修正したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。
受注は好調を維持していることから、受注高は2800億円から2900億円(同11.7%増)へ上方修正したが、資材価格の高騰や部材長納期化に伴う売上高の減少の影響が、社会システムセグメントを中心に主要事業セグメント全般に発現しており、売上高・利益は下方修正したという。
同時に、未定としていた期末配当予想を22円(前年同期25円)にすると発表した。年間配当予想は50円(前期50円)となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS
受注は好調を維持していることから、受注高は2800億円から2900億円(同11.7%増)へ上方修正したが、資材価格の高騰や部材長納期化に伴う売上高の減少の影響が、社会システムセグメントを中心に主要事業セグメント全般に発現しており、売上高・利益は下方修正したという。
同時に、未定としていた期末配当予想を22円(前年同期25円)にすると発表した。年間配当予想は50円(前期50円)となる予定だ。
出所:MINKABU PRESS