外為サマリー:136円30銭前後で一進一退、参院での植田氏の発言に反応限定的
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=136円34銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円50銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円70銭前後と同90銭強のユーロ高・円安で推移している。
ドル円は、午前11時30分過ぎに136円00銭台まで軟化する場面があったが、下値には買いが入り午後にかけて136円30銭台を中心とする値動きが続いた。前週末24日に発表された米1月個人消費支出(PCEデフレーター)が市場予想を上回ったことから、米利上げ長期化観測が浮上し、約2カ月ぶりとなる136円台へのドル高・円安が進行したが、新たな材料待ちで高値圏での一進一退が続いている。なお、この日の午後に次期総裁候補である植田和男氏に対する参院での所信聴取が行われたが、市場の反応は限定的だった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0539ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前11時30分過ぎに136円00銭台まで軟化する場面があったが、下値には買いが入り午後にかけて136円30銭台を中心とする値動きが続いた。前週末24日に発表された米1月個人消費支出(PCEデフレーター)が市場予想を上回ったことから、米利上げ長期化観測が浮上し、約2カ月ぶりとなる136円台へのドル高・円安が進行したが、新たな材料待ちで高値圏での一進一退が続いている。なお、この日の午後に次期総裁候補である植田和男氏に対する参院での所信聴取が行われたが、市場の反応は限定的だった。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0539ドル前後と同0.0050ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS