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今日の為替市場ポイント:米長期金利低下を受けてドルは伸び悩む可能性


23日のドル・円は、東京市場では134円70銭から134円96銭まで反発。欧米市場では135円36銭まで買われた後、一時134円49銭まで反落し、134円70銭で取引終了。本日24日のドル・円は主に134円台で推移か。米長期金利の低下を受けて目先的にドルは伸び悩む可能性がある。

23日のニューヨーク外為市場でドルは上げ渋り。この日発表された新規失業保険申請件数は予想に反して減少し、ドル買いが一時優勢となったが、同時発表の2022年10-12月期国内総生産(GDP)改定値は、前期年率+2.7%と速報値+2.9%から下方修正されたことから、債券利回りは反落し、ドル買いは縮小した。利上げ継続の見方は変わらないが、インフレ緩和の思惑は消えていないことから、米国債のイールドカーブは平坦化。市場参加者の多くは年内3回の追加利上げ(合計0.75ポイント)を想定しているようだが、雇用関連指標は良好であることから、一部では年内4回(合計1ポイント)の追加利上げも予想されている。米利上げ長期化の可能性は残されており、長期金利は上げ渋っているが、リスク回避的なドル売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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