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【通貨】NY外為:ドル買い一服、米国債相場売り買い交錯、高インフレも景気鈍化で

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

NY外為市場でドル買いが後退した。朝方発表された週次新規失業保険申請件数が予想外に減少、さらに、米10-12月期の国内総生産(GDP)価格指数改定値が予想外に上方修正されたため金利が一時上昇、ドル買いが強まった。しかし、同時に、同期GDP改定値や消費が予想外に下方修正されたため、その後、売り戻された。

結果を受けて米国債相場も売り優勢となったのち、買い戻された。10年債利回りは3.97%まで上昇後、3.896%まで低下。ドル・円は135円36銭まで上昇後、134円65銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0595-00ドル、ポンド・ドルは1.2020ドル付近で下げ止まった。

《KY》

 提供:フィスコ

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