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アジア株 売り優勢、前日米FOMC議事録でタカ派継続姿勢を確認

アジア株 売り優勢、前日米FOMC議事録でタカ派継続姿勢を確認
東京時間17:33現在
香港ハンセン指数   20351.35(-72.49 -0.35%)
中国上海総合指数  3287.48(-3.67 -0.11%)
台湾加権指数     15615.41(+196.64 +1.28%)
韓国総合株価指数  2439.09(+21.41 +0.89%)
豪ASX200指数    7285.40(-29.11 -0.40%)
インドSENSEX30種  59820.92(+75.94 +0.13%)

 23日のアジア株は売りが優勢。昨日NY終盤に公表された米FOMC議事録で、一部に50bp利上げを支持するメンバーが存在したことが示され、市場では今後のインフレ動向次第では大幅利上げの可能性が警戒され、米株が売りに押された経緯があった。あすはウクライナ戦争開始から1年が経つ。ロシアの行動についての米中の政治的な対立に加えて、中国内陸部での地震発生など不確定要素がでていた。ただ、きょうの米株先物は時間外取引で堅調に推移しており、米金融当局のタカ派姿勢については市場の織り込みが進んでいる印象もあった。

 上海総合指数は小幅続落。大型株で知られる酒造会社の貴州茅臺酒は今日も下げている。中国電信(チャイナ・テレコム)など通信大手が下げを主導。江蘇恒瑞医薬など製薬関連株も安い。一方で、北京万通新発展集団など不動産関連株は堅調だった。

 香港ハンセン指数は続落。機械製造の創科実業、ガラス加工の信義玻留控股、通信サービスの中国聯通(チャイナユニコム)、銀行の中銀香港(BOC香港)などが下げを主導。一方で、PCメーカーのレノボ・グループ、インターネット・サービスの網易(ネットイーズ)などが買われた。

 豪ASX200指数は続落。BHPグループ、リオ・ティントなど素材関連株が下げを主導している。また、小売大手のウールワース・グループやコールズ・グループも冴えない。金融大手はウェストパック銀行、ナショナル・オーストラリア銀行などが売られた。一方で、オリジン・エナジーなどエネルギー供給大手が買われた。

出所:MINKABU PRESS

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