ツバキナカが急反落、継続企業の前提に関する注記を嫌気
ツバキ・ナカシマ<6464>が急反落。20日の取引終了後に発表した22年12月期決算に継続企業の前提に関する注記を記載しており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
のれんなどの減損損失の計上で営業損失となった結果、一部の借入金に付されている財務制限条項に抵触していることから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しているという。売上高は前の期比16.4%増の790億3600万円、営業損益は前の期の黒字から90億6500万円の赤字に転落して着地した。
同時に発表した23年12月期業績予想は、売上高が前期比8.8%増の860億円、営業損益は前期の赤字から黒字転換となる90億円とした。セラミックビジネスの更なる成長加速やメディカルデバイスビジネスでの新規市場開拓、アジア市場での着実な拡販を図ることで収益拡大を目指す。価格転嫁の進展も寄与する。配当は前期比18円増の48円を見込む。
出所:MINKABU PRESS
のれんなどの減損損失の計上で営業損失となった結果、一部の借入金に付されている財務制限条項に抵触していることから、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような事象または状況が存在しているという。売上高は前の期比16.4%増の790億3600万円、営業損益は前の期の黒字から90億6500万円の赤字に転落して着地した。
同時に発表した23年12月期業績予想は、売上高が前期比8.8%増の860億円、営業損益は前期の赤字から黒字転換となる90億円とした。セラミックビジネスの更なる成長加速やメディカルデバイスビジネスでの新規市場開拓、アジア市場での着実な拡販を図ることで収益拡大を目指す。価格転嫁の進展も寄与する。配当は前期比18円増の48円を見込む。
出所:MINKABU PRESS