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東京株式(大引け)=18円高と小反発、様子見姿勢強く膠着相場に

 20日の東京株式市場で日経平均株価は小反発。手掛かり材料難で様子見姿勢が強く、日経平均株価は後場にかけ膠着相場の様相を強めた。

 大引けの日経平均株価は前週末比18円81銭高の2万7531円94銭。プライム市場の売買高概算は10億1308万株。売買代金概算は2兆2925億円となった。値上がり銘柄数は1310と全体の約71%、値下がり銘柄数は467、変わらずは60銘柄だった。

 前週末17日の米株式市場では、NYダウが前の日に比べ129ドル高と上昇したが、ナスダック指数は続落した。米長期金利上昇でハイテク株などは軟調だった。この流れのなか、週明けの東京市場は朝方軟調にスタートし、一時80円を超える下落となった。ただ、下値には買いが入り、売り一巡後は値を戻した。今晩は米国がプレジデントデーで休場ということもあり参加者は限られ様子見姿勢は強く、後場に入り前週末終値近辺での小動きが続く膠着相場となった。銀行や鉄鋼などバリュー株への物色は続き、TOPIX指数も上昇し一時2000に乗せた。

 個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>といった銀行株に引き続き買いが入り、日本製鉄<5401>やJFEホールディングス<5411>など鉄鋼株の人気が継続した。任天堂<7974>や日本電信電話<9432>がしっかり。アサヒグループホールディングス<2502>や武田薬品工業<4502>、エーザイ<4523>が買われた。ホンダ<7267>や日産自動車<7201>が堅調。USEN-NEXT HOLDINGS<9418>や横浜ゴム<5101>が上昇した。

 半面、東京エレクトロン<8035>やソニーグループ<6758>、日本電産<6594>などハイテク株の一角が軟調。村田製作所<6981>や富士通<6702>も値を下げた。川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>が安く、リクルートホールディングス<6098>やオリエンタルランド<4661>が下落した。

出所:MINKABU PRESS

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