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外為サマリー:一時134円80銭まで上昇、約2カ月ぶりのドル高・円安水準

 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=134円74銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円00銭弱のドル高・円安となっている。

 足もとで市場予想に比べて強い内容の米経済指標が相次いでおり、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めの長期化観測が強まっている。16日には1月の米卸売物価指数(PPI)の上昇率が前月比で0.7%(市場予想は0.4%程度)とインフレ圧力の強さが示されたほか、前週分の米新規失業保険申請件数は19万4000件(市場予想は20万件程度)と労働市場の需給引き締まりが続いていることが確認された。また、同日にはクリーブランド連銀のメスター総裁やセントルイス連銀のブラード総裁などFRB高官のタカ派発言もあり、この日の東京市場のドル円相場はドル買い・円売りが優勢だった。時間外取引で米長期金利が一段と上昇したことから日米金利差の拡大も意識され、目立った押し目もなく午後1時40分ごろには134円80銭と約2カ月ぶりのドル高・円安水準をつける場面があった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0638ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0070ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=143円35銭前後と同10銭程度のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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