三菱総合研究所---第5回日本オープンイノベーション大賞国土交通大臣賞を受賞
三菱総合研究所<3636>は16日、同社が参加する、「無人運航船」の取り組みが、内閣府が主催する第5回 日本オープンイノベーション大賞国土交通大臣賞を受賞したことを発表。同社は今後も無人運航船の社会実装に取り組み、海運の労働力不足や海難事故などの社会課題解決を目指す。
同社は、日本財団が実施する無人運航船プロジェクトMEGURI2040における「無人運航船の実証実験にかかる技術開発共同プログラム」に参加し、国内30社で構成されるDesigning the Future of Full Autonomous Shipコンソーシアムの一員として、無人運航システムのコンセプト設計・出口設計(事業モデル検討等)・プロジェクト管理などの役割を担った。
本受賞では、海運・造船・舶用メーカー等の海事産業に限らない多種多様な30社のオープンイノベーションコンソーシアムを形成し、組織・分野の壁を乗り越え協調して社会実装に向けた活動を進めた点が評価された。
同社は、引き続き関係者・各機関と連携し、本技術の社会実装に向けた活動に取り組んでいくとしている。
《NS》
提供:フィスコ