信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4594 ブライトパス・バイオ

東証G
56円
前日比
+2
+3.70%
PTS
55円
23:58 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.94 6.38
時価総額 47.8億円
比較される銘柄
タカラバイオ, 
アンジェス, 
リプロセル

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<動意株・16日>(大引け)=マイクロアド、ハナツアーJ、テラプローブなど

 マイクロアド<9553>=連日のストップ高。14日の取引終了後に発表した23年9月期第1四半期(22年10~12月)の連結決算では、最終利益の通期計画に対する進捗率が約35%に上り、15日の同社株は業績の上振れを期待した投資家の買いを集めた。更に16日には地方自治体に特化したマーケティングプロダクト「まちあげ」の提供を開始すると発表。これを手掛かり視した買い注文が株高に弾みをつけた格好となった。「まちあげ」は、同社の「UNIVERSE」が保有するウェブ上の行動履歴や位置情報データを分析し、地方自治体の実施する各種政策に対し、より親和性の高い層をとらえた広告配信が可能になるなどの特徴を持つという。

 HANATOUR JAPAN<6561>=上げ足に弾み。日本政府観光局が15日に発表した1月の訪日外客数は149万7300人(推計値)だった。水際対策が緩和された昨秋以降、急速な増加傾向が続いており、コロナ禍前の2019年1月との比較では5割強の水準に達している。これを受け、今後のインバウンド需要回復への期待が一段と強まり、韓国を中心とする訪日外国人向けの旅行業を手掛ける同社に思惑的な物色が向かっているようだ。直近14日の決算発表では、今23年12月期に黒字転換を果たす見通しを示している。

 テラプローブ<6627>=大幅高で昨年来高値更新。15日の取引終了後に発表した1月度の月次連結売上高(速報)は、前年同月比6.9%増の27億1200万円となった。前年と比べた増減率は、22年12月(収益認識に関する会計基準等の適用前の21年12月の数値との比較)の12.2%増から鈍化したものの、半導体市況の悪化が懸念されるなかにあって、増収基調を継続したことが買い安心感につながったようだ。

 ツナググループ・ホールディングス<6551>=大幅高。前日比11%高となる568円まで一気に水準を切り上げた。訪日外国人観光客が急増するなか人手不足が顕著となっており、小売りや飲食業に重点を置いたアルバイト採用代行業務を手掛ける同社に商機が膨らんでいる。23年9月期第1四半期(22年10~12月)はトップラインが25%の伸びを示すなど、コロナ禍の反動で足もとの業績についても急回復傾向が鮮明だ。テクニカル的にもきょうは大陽線を示現し日足一目均衡表の雲抜けを果たしていることで、目先上値を見込んだ追随買いを誘っているもよう。

 まんだらけ<2652>=青空圏突き進む。前日に18年ぶりに上場来高値更新となったが、きょうは買いに弾みがついている。漫画専門の古本を手掛けるが、一方でアニメ原画やフィギュアなどへの展開力で他社と一線を画している。同分野は訪日外国人客のニーズも高水準で、1月の訪日客が150万人近くに達するなか、インバウンド特需が再び期待される状況にある。足もとの業績も絶好調で、23年9月期第1四半期(22年10~12月期)の営業利益は4億5600万円となったが、これは前年同期実績と比べ3倍以上の水準で、第1四半期時点で早くも通期業績予想の大幅増額修正の可能性が意識されているもようだ。

 ブライトパス・バイオ<4594>=4日続伸。15日の取引終了後、開発を手掛けるがん治療抗体医薬シードの標的に関し、国立がん研究センターと共同研究を行うと発表しており、これを材料視した買いが入っている。国立がん研究センター東病院とともに、抗体医薬シードの標的となりうる抗腫瘍免疫抑制に関与する分子について、遺伝子発現解析や免疫学的情報の収集などを行うという。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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