2023年02月16日11時29分 サッポロHD---続落、決算インパクト限定的な中で見切り売り優勢に サッポロHD<2501>は続落。前日に22年12月期の決算を発表している。事業利益は93.1億円で前期比14.4%増益、2月6日に業績修正を発表済み。一方、23年12月期は135億円で同45.0%増益の見通しとしている。ビール類の値上げ効果などによる国内酒類の増益を想定しているもよう。営業利益は95億円で同6.0%減益の見通しで、市場コンセンサスを20億円程度下振れ。総じて決算インパクトは乏しい印象だが、見切り売りが優勢となる形に。 《ST》 提供:フィスコ