TOKYO BASEは大幅高、23年1月期営業黒字見通しに修正し配当も実施へ
TOKYO BASE<3415>はカイ気配スタートで大幅高、今週14日につけた高値477円を抜き上値指向を鮮明としている。日本ブランドを扱うアパレルのセレクトショップを展開しているが、足もとの業績はインバウンド需要などを追い風に会社側の想定を上回る推移をみせている。15日取引終了後に23年1月期の業績予想の修正を発表、営業損益は従来予想の1億円の赤字から1億9100万円の黒字に修正しており、業績の底入れを好感する買いを呼び込んでいる。なお、23年1月期配当は無配を見込んでいたが、これを見直し2円配当を実施する。株式需給面では信用取組が注目され、直近信用倍率は0.97倍と売り買い拮抗。また、日証金では0.07倍と売り長で空売りの買い戻しを誘発しやすくなっている。
出所:MINKABU PRESS
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