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今日の為替市場ポイント:米長期金利続伸でドル買い縮小の可能性低い


15日のドル・円は、東京市場では132円55銭から133円43銭まで上昇。欧米市場では133円21銭まで下落した後、134円36銭まで上昇し、134円16銭で取引終了。本日16日のドル・円は主に134円台で推移か。米長期金利の続伸を意識してドル買い・円売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。

米商務省が15日発表した1月小売売上高は、前月比+3.0%と市場予想を上回った。自動車を除く小売売上高も前月比+2.3%と高い伸びを記録した。1月の小売売上高は予想以上に強い数字だったことから、1-3月期の米経済成長に寄与するとみられる。利上げ継続が想定されており、米国債市場ではイールドカーブのスティープニングが観測された。直近のインフレ関連指標は市場予想を上回る伸びを記録したが、個人消費も予想以上に堅調だったことから、米インフレが短期間で緩和する状況ではないとみられる。3月、5月、6月に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合で0.25ポイント(合計0.75ポイント)の利上げが決定される可能性は高いとみられる。

《CS》

 提供:フィスコ

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