レアジョブ---3Qは増収、通期予想の上方修正を発表
レアジョブ<6096>は14日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比5.6%増の43.64億円、営業利益が同39.0%減の1.76億円、経常利益が同10.7%減の2.29億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同12.2%減の1.63億円となった。
個人向けサービスについては、2021年12月より子会社化した資格スクエアの売上寄与により、売上高は前年同期比で増収となった。法人・教育機関向けサービスについても、研修サービスの売上が伸張し増収となった。また、売上原価については、法人・教育機関向けサービスにおける研修サービスの仕入による費用が増加した。販売費及び一般管理費については、株式会社資格スクエアの子会社化の影響により、人件費、広告宣伝費が増加した。
2023年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比21.5%増(前回予想比13.3%増)の68.00億円、営業利益が同21.1%減(同360.0%増)の2.30億円、経常利益が同69.3%増(同412.5%増)の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同67.6%増の3.10億円としている。
《SI》
提供:フィスコ