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NY為替:米利上げ長期化観測でドル買い再開


14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、131円52銭まで下落後、133円32銭まで上昇し、133円07銭で引けた。1月消費者物価指数(CPI)で前年比での伸び鈍化傾向を確認したため一時ドル売りが優勢となった。しかし、インフレの改善ペースは想定以上に遅く、連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を一段と引上げ、より高い水準で想定されていた以上に長期間維持する必要があるとの見方が強まり、金利上昇に伴うドル買いに拍車をかけた。バーキン米リッチモンド連銀総裁は「もし、インフレが目標値を上回る水準で持続したら、さらなる措置を強いられる可能性」を指摘、ウィリアムズ米NY連銀総裁もFRBの仕事は終わっていないと追加利上げを示唆したこともドル買いを支援。

ユーロ・ドルは、1.0803ドルまで上昇後、1.0707ドルまで下落して1.0736ドルで1.0736ドルで引けた。ユーロ・円は141円92銭へ弱含んだのち142円95銭まで上昇。日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが強まった。ポンド・ドルは、1.2269ドルへ上昇後、1.2118ドルまで反落。英国の12月の賞与を除いた3カ月平均賃金は前年比で21年7月来で最大の伸びを記録するなど強い結果を受けて中銀の追加利上げ観測を受けたポンド買いが一時優勢となった。その後、米金利上昇に伴うドル買いに押された。ドル・スイスは、0.9138フランまで下落後、0.9234フランまで上昇した。

《MK》

 提供:フィスコ

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