NY外為:ドル買い再開、根強いインフレでFRBの利上げ長期化観測
NY外為市場ではドル買いが再開した。米1月消費者物価指数(CPI)で伸び鈍化基調が明らかになった。ただ、予想されていたほど、速やかな鈍化は見られず、インフレは根強く、連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続し、長期にわたり高金利を維持する必要があるとの見方が強まった。
米国債相場は下落。2年債利回りは4.42%まで低下後、4.577%まで上昇した。ドル・円は132円75銭へ再び上昇。ユーロ・ドルは1.0803 ドルから1.0727ドルへ下落した。
《KY》
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