クロスマーケは昨年来安値更新、7~12月期営業22%減益で先行き懸念
クロス・マーケティンググループ<3675>は急落し、昨年来安値を更新した。13日の取引終了後に22年7~12月決算を発表し、営業利益は前年同期比22.2%減の13億3000万円だった。通期で増益を見込んでいるだけに、業績の先行きに対する懸念から売られているようだ。
デジタルマーケティング事業で顧客のマーケティング費用削減や新規連結した子会社の販管費増加によって大幅減益となり、これが全体業績に響いた。データマーケティング事業とインサイト事業は概ね堅調に推移した。売上高は同5.7%増の129億9900万円と増収を確保した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
デジタルマーケティング事業で顧客のマーケティング費用削減や新規連結した子会社の販管費増加によって大幅減益となり、これが全体業績に響いた。データマーケティング事業とインサイト事業は概ね堅調に推移した。売上高は同5.7%増の129億9900万円と増収を確保した。なお、通期の増収増益見通しは据え置いている。
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