イトーキが急騰し5年ぶり高値、今期営業益予想42%増で中期計画の目標を上振れ
イトーキ<7972>が急騰し、2018年2月以来、5年ぶりの高値をつけた。13日の取引終了後、22年12月期の連結決算発表にあわせ、23年12月期の業績予想を開示した。営業利益は前期比41.8%増の65億円を見込む。中期経営計画の目標値として示していた60億円を上回る見通しを示したことを評価した買いが集まった。
構造改革の成果を営業利益の見通しに反映させた。今期はワークプレイス事業やIT・シェアリング事業で売上高と利益の拡大を図る。一部の事業について整理・再構築を実施したことに伴い、今期の売上高は同5.4%増の1300億円と、中期計画の目標だった1330億円をやや下回る見通しを示した。
22年12月期の売上高は前の期比6.4%増の1233億2400万円、営業利益は同79.0%増の45億8200万円だった。同社は前期の年間配当を22円増額(特別配当20円を含む)の37円としたうえで、今期の年間配当予想は特別配当を落として普通配当25円(前期の普通配当は17円)に設定した。
出所:MINKABU PRESS
構造改革の成果を営業利益の見通しに反映させた。今期はワークプレイス事業やIT・シェアリング事業で売上高と利益の拡大を図る。一部の事業について整理・再構築を実施したことに伴い、今期の売上高は同5.4%増の1300億円と、中期計画の目標だった1330億円をやや下回る見通しを示した。
22年12月期の売上高は前の期比6.4%増の1233億2400万円、営業利益は同79.0%増の45億8200万円だった。同社は前期の年間配当を22円増額(特別配当20円を含む)の37円としたうえで、今期の年間配当予想は特別配当を落として普通配当25円(前期の普通配当は17円)に設定した。
出所:MINKABU PRESS