萩原電気ホールディングス---3Qも2ケタ増収増益、デバイス事業・ソリューション事業ともに好調を維持
萩原電気ホールディングス<7467>は10日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比19.4%増の1,342.33億円、営業利益が同44.8%増の42.24億円、経常利益が同45.5%増の41.63億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同89.2%増の35.84億円となった。
デバイス事業の売上高は前年同期比20.3%増の1,157.56億円、営業利益は同45.8%増の27.28億円となった。当第3四半期累計期間においては、自動車生産の回復や採用品の新規立ち上げなどに加え、商流移管や円安の寄与があった結果、増収増益となった。
ソリューション事業の売上高は同13.9%増の184.77億円、営業利益は同43.0%増の14.95億円となった。当第3四半期累計期間においては、搬送・半導体設備関連の顧客の生産が好調に推移したことによる組込分野での売上増加が牽引し、増収増益となった。
2023年3月期通期については、売上高が前期比19.3%増の1,890.00億円、営業利益が同22.8%増の53.50億円、経常利益が同19.9%増の52.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.2%増の36.00億円とする11月10日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
《NS》
提供:フィスコ