エスプール Research Memo(10):連結配当性向は30%以上の水準を維持し、連続増配を目指す
■株主還元策について
エスプール<2471>は業績拡大と財務基盤の強化が進んだことを受け、株主還元をより充実させる方針を明らかにしている。具体的には、連結配当性向について2025年11月期まで30%以上の水準を維持していく方針で、収益が順調に拡大すれば増配を継続していきたい考えだ※。同方針に基づき、2022年11月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配の8.0円(配当性向34.9%)とし、2023年11月期も同2.0円増配の10.0円(同32.5%)と7期連続の増配を予定している。
※業績が減益になったとしても、連結配当性向が60%以内の水準であれば減配しない方針。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《YI》
提供:フィスコ