ユーザーロカの上値追い鮮烈、「ChatGPT」起点とする米AI相場に追随
ユーザーローカル<3984>が大幅高で切り返し、一時12.3%高の1668円まで上値を伸ばす場面があった。同社は人工知能(AI)を活用した業務支援ツールの開発及びビッグデータ解析などを手掛ける。
世界的にAIの開発競争が先鋭化するなか、米国では大手IT企業などが投資を加速させ、中小を呑み込んで技術を獲得する動きも活発化している。そうしたなか、従来モデルを遥かに上回る性能を誇るチャットボットの「ChatGPT」を開発した米新興企業のオープンAIに、米マイクロソフト<MSFT>が巨額投資を行うことを発表し、更にこれを検索サイトに取り入れる計画を公表したことが、競合のアルファベット<GOOG>の株価急落を招くなど株式市場でも大きな波紋が生じている。東京市場でもチャットボット関連はじめAI関連株全般に物色の矛先が向いた。そのなか、ユーザーロカは自動応答チャットボットで好評を博しシェア獲得が進んでおり、関連有力株として投資資金の攻勢が続いている。
出所:MINKABU PRESS
世界的にAIの開発競争が先鋭化するなか、米国では大手IT企業などが投資を加速させ、中小を呑み込んで技術を獲得する動きも活発化している。そうしたなか、従来モデルを遥かに上回る性能を誇るチャットボットの「ChatGPT」を開発した米新興企業のオープンAIに、米マイクロソフト<MSFT>が巨額投資を行うことを発表し、更にこれを検索サイトに取り入れる計画を公表したことが、競合のアルファベット<GOOG>の株価急落を招くなど株式市場でも大きな波紋が生じている。東京市場でもチャットボット関連はじめAI関連株全般に物色の矛先が向いた。そのなか、ユーザーロカは自動応答チャットボットで好評を博しシェア獲得が進んでおり、関連有力株として投資資金の攻勢が続いている。
出所:MINKABU PRESS