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今日の為替市場ポイント:米長期金利反発でドル売り縮小も


9日のドル・円は、東京市場では131円83銭から130円80銭まで下落。欧米市場では一時130円35銭まで下げた後、131円65銭まで買われており、131円57銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に131円台で推移か。米長期金利の反発を受けてリスク回避的なドル売りは縮小する可能性がある。

一部報道によると、日本銀行の次期総裁人事を巡って自民党内での調整が難航する可能性があるようだ。市場参加者の間では「新体制下で日銀は現行の金融緩和策を段階的に修正し、金融政策の正常化に向けた政策運営を目指す可能性がある」との声が聞かれている。次期総裁には複数の候補者がいるようだが、自民党議員や投資家の多くは金融政策の激変を警戒しており、現行の金融政策を当面維持すると期待されている雨宮副総裁の総裁就任が妥当であると考えているようだ。ただ、4月以降も日銀の想定を上回る物価高が続いた場合、日銀が新体制に移行しても10年国債金利の上限引き上げなどを含めた金融緩和策の修正を検討する可能性は高いと予想される。

《CS》

 提供:フィスコ

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