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【通貨】NY為替:FRBの利上げ継続観測でドルは底堅い

米ドル/円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

9日のニューヨーク外為市場でドル・円は、130円35銭まで下落後、131円65銭まで上昇し、131円57銭で引けた。新規失業保険申請件数が予想を上回ったため景気減速懸念が再燃し、ドル売りが優勢となった。その後、バーキン米リッチモンド連銀総裁が路線維持必要と言及したため利上げ長期化観測が再燃したほか、米30年債入札の低調な結果を受け、長期金利が上昇に転じたことに伴いドル買いも再開。

ユーロ・ドルは、1.0791ドルまで上昇後、1.0732ドルまで反落し、1.0737ドルで引けた。ユーロ・円は140円62銭まで下落後、141円33銭まで反発。ポンド・ドルは、1.2194ドルへ上昇後、1.2114ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.9161フランまで下落後、0.9229フランまで上昇。

《MK》

 提供:フィスコ

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