東陽テクが大幅反落、第1四半期営業損益が赤字に転落
東陽テクニカ<8151>が大幅反落している。8日の取引終了後に発表した第1四半期(22年10~12月)連結決算が、売上高55億1200万円(前年同期比0.8%減)、営業損益1億6900万円の赤字(前年同期4億4400万円の黒字)、最終損益1億8700万円の赤字(同4億200万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。
グリーンイノベーション分野や自動運転開発分野などで受注を伸ばしたことから、受注高は77億4900万円(同18.6%増)となったものの、国内で仕入先の出荷遅延などがあり減収となった。また、為替の影響や物性/エネルギー事業セグメントの売り上げ減少による売上総利益率の低下に加えて、成長戦略のための人材投資などにより営業損益が悪化した。
なお、23年9月期通期業績予想は、売上高285億円(前期比7.6%増)、営業利益26億円(同11.5%増)、最終利益20億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
グリーンイノベーション分野や自動運転開発分野などで受注を伸ばしたことから、受注高は77億4900万円(同18.6%増)となったものの、国内で仕入先の出荷遅延などがあり減収となった。また、為替の影響や物性/エネルギー事業セグメントの売り上げ減少による売上総利益率の低下に加えて、成長戦略のための人材投資などにより営業損益が悪化した。
なお、23年9月期通期業績予想は、売上高285億円(前期比7.6%増)、営業利益26億円(同11.5%増)、最終利益20億円(同4.2%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS