AGC、今期増収・最終黒字転換で上限7.2%の自社株買いも
AGC<5201>はこの日の取引終了後、23年12月期業績予想を発表。売上高を前期比5.6%増の2兆1500億円、最終損益を前期赤字から黒字転換となる870億円とする見通しを示した。
高断熱ガラス需要の拡大や自動車生産の回復を追い風に建築用・自動車用ガラスが伸びるほか、ディスプレイ向けガラスや電子部材が増加する見通し。配当は前期比同額の210円を見込む。同時に発表した22年12月期決算は、売上高が前の期比19.9%増の2兆358億円、最終損益が31億5200万円の赤字だった。円安や原材料高騰によるコスト増、米中貿易摩擦やロシア・ウクライナ情勢の悪化などに伴い、大幅な減損損失を計上した。
あわせて、自社株買いの実施を発表した。取得上限は1600万株(自己株式を除く発行済み株数の7.2%)、または500億円。期間は2月9日から9月22日まで。
出所:MINKABU PRESS
高断熱ガラス需要の拡大や自動車生産の回復を追い風に建築用・自動車用ガラスが伸びるほか、ディスプレイ向けガラスや電子部材が増加する見通し。配当は前期比同額の210円を見込む。同時に発表した22年12月期決算は、売上高が前の期比19.9%増の2兆358億円、最終損益が31億5200万円の赤字だった。円安や原材料高騰によるコスト増、米中貿易摩擦やロシア・ウクライナ情勢の悪化などに伴い、大幅な減損損失を計上した。
あわせて、自社株買いの実施を発表した。取得上限は1600万株(自己株式を除く発行済み株数の7.2%)、または500億円。期間は2月9日から9月22日まで。
出所:MINKABU PRESS