ベネフィット・ワン---アメリカン・エキスプレスと企業間取引の業務効率化支援、精算代行サービス『支払ステーション』を開始

ベネフィット・ワン<2412>は1日、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル（東京都港区）と企業間取引の業務効率化を支援する精算代行サービス『支払ステーション』を2月1日より開始すると発表した。

同社は、企業の通信費や公共料金等の支払いに関して、請求金額の支払いや請求書の部門別の振り分け対応、会計システムと連携する請求書のデータ化等、企業の精算業務を一括で代行する「Hi-VOX サービス」を提供しており、アメリカン・エキスプレスは、企業が行う各サプライヤーへの定常的な支払いを集約し、支払先や支出の管理などが一元管理できる「コーポレート・パーチェシング・ソリューション(CPS)」を提供している。

今回開始する『支払ステーション』は、CPSの利用企業を対象にサービス提供する。これまでクレジットカード決済が対象外のため、CPSを利用した支払いができなかった企業間取引において、ベネフィット・ワンがCPSの利用企業とサプライヤーの仲介に入り一括で支払いを代行することにより、幅広い取引においてCPSの利用が可能となる。決済方法の違いによって企業担当者にかかっていた業務負荷を軽減し、業務効率化を実現し、これまで現金で支払っていた取引をクレジットカード払いにできるため、支払い情報がデータ化されキャッシュフロー改善につながるとしている。

《SI》

　提供：フィスコ