オムロン上値指向が際立つ、4~12月期はEVと半導体設備向けが牽引し2ケタ増収益
オムロン<6645>の上値指向が際立っている。株価はきょうで7連騰となるが、きょうは一時300円を超える上昇で7600円台後半まで水準を切り上げる場面があった。制御機器の大手で電子部品やヘルスケア分野でも実績が高い。
30日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)決算は売上高が前年同期比14%増の6379億7700万円、最終利益は同13%増の505億1700万円と好調だった。最終利益は22年4~9月期の時点では同14%減だったことから、10~12月期の好調により2ケタ減益から2ケタ増益に転換した。FA関連制御機器が半導体設備投資拡大や電気自動車(EV)シフトの流れに乗る形で好調に売り上げを伸ばし、全体収益を押し上げている。好業績を背景に機関投資家とみられる継続的な買いが流入している。
出所:MINKABU PRESS
30日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)決算は売上高が前年同期比14%増の6379億7700万円、最終利益は同13%増の505億1700万円と好調だった。最終利益は22年4~9月期の時点では同14%減だったことから、10~12月期の好調により2ケタ減益から2ケタ増益に転換した。FA関連制御機器が半導体設備投資拡大や電気自動車(EV)シフトの流れに乗る形で好調に売り上げを伸ばし、全体収益を押し上げている。好業績を背景に機関投資家とみられる継続的な買いが流入している。
出所:MINKABU PRESS