桜島埠が続急伸、第3四半期営業利益が計画上回り期末配当予想を増額修正
櫻島埠頭<9353>が続急伸している。26日の取引終了後に発表した第3四半期累計(22年4~12月)連結決算が、売上高28億4600万円(前年同期比10.1%減)、営業利益1億3100万円(同23.3%増)、純利益1億9800万円(同12.5%増)となり、営業利益が通期計画を上回ったことに加えて、期末に記念配当10円を実施し期末一括配当予想を20円から30円へ引き上げたことが好感されている。
液体貨物セグメントが増収となった一方で、ばら貨物セグメントでクレーンの大規模修繕や新倉庫建設工事に伴い作業スペースが限定されたことなどから取扱数量が減少し売上高は減収となった。ただ、ばら貨物の売り上げ減少に伴い荷役関係諸払費が減少したことで、増益を確保した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高40億円(前期比4.7%減)、営業利益1億1000万円(同1.1%増)、純利益1億2000万円(同32.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
液体貨物セグメントが増収となった一方で、ばら貨物セグメントでクレーンの大規模修繕や新倉庫建設工事に伴い作業スペースが限定されたことなどから取扱数量が減少し売上高は減収となった。ただ、ばら貨物の売り上げ減少に伴い荷役関係諸払費が減少したことで、増益を確保した。
なお、23年3月期通期業績予想は、売上高40億円(前期比4.7%減)、営業利益1億1000万円(同1.1%増)、純利益1億2000万円(同32.3%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS