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ダウ平均は方向感なく上下動 米GDPは強い内容も先行きに慎重な意見も=米国株前半

NY株式26日(NY時間12:36)
ダウ平均   33810.98(+67.14 +0.20%)
ナスダック   11425.17(+111.81 +0.99%)
CME日経平均先物 27450(大証終比:+70 +0.26%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は前日終値を挟んで方向感なく上下動している。序盤はテスラ<TSLA>が決算を受けて大幅高で始まったことや、取引開始前に発表になった第4四半期の米GDP速報値が予想を上回ったことで、マイルドな景気後退との市場の期待を裏付け、米株式市場も買い先行で始まった。

 ただ、買いが一巡するとすぐに戻り売りに押され伸び悩んでいる。その後のダウ平均は前日終値を挟んでの一進一退を続けている状況。

 この日の米GDPは強い内容ではあったものの、個人消費は予想を下回ったほか、在庫の増加が主因となっており、第2、第3四半期は反動が出ることも予想される。市場からは、「健全なペースでの拡大を示したものの、FRBの積極利上げが今年の成長見通しを危うくしていることを示している」といった声も出ていた。

 シェブロン<CVX>が上昇しており、ダウ平均をサポート。前日引け後に750億ドル規模の自社株買いプログラムを発表。2019年に発表の既存プログラムの3倍規模となる。さらに増配も発表。ただ、ホワイトハウスからは批判も出ていた。

 テスラの決算については、年180万台の生産と年平均成長率50%の目標を維持。市場の想定内ではあるものの、マスクCEOが会見で「今回の見通しは控えめだとし、予想外の混乱がなければ、生産台数200万台に近づく可能性がある」と語ったことが材料視されている模様。ただ、アナリストからは慎重な声も出ている。「一部の強気なバイサイドは200万台近くを見込む可能性が高い。しかし、コスト改善分を差し引いた価格設定により、利益は低下し、1株利益は通期で3ドル台に近づく可能性もある」と述べている。ちなみに22年度通期の調整後1株利益は4.07ドル。

シェブロン<CVX> 186.67(+7.59 +4.24%)

アップル<AAPL> 142.97(+1.11 +0.78%)
マイクロソフト<MSFT> 245.22(+4.61 +1.92%)
アマゾン<AMZN> 98.05(+0.87 +0.90%)
アルファベットC<GOOG> 98.16(+1.43 +1.48%)
テスラ<TSLA> 156.95(+12.52 +8.67%)
メタ・プラットフォームズ<META> 146.70(+5.20 +3.67%)
AMD<AMD> 74.79(-0.12 -0.16%)
エヌビディア<NVDA> 195.89(+2.66 +1.37%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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