野村不HDが今期最終益・配当予想を上方修正、自社株取得枠の上限も引き上げ
野村不動産ホールディングス<3231>はこの日の取引時間終了後、23年3月期第3四半期累計(4~12月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。最終利益の見通しは570億円から600億円(前期比8.5%増)に上方修正した。海外部門や仲介・CRE部門の収益見通しを引き上げた。期末配当予想も従来の55円から60円(前期末比5円増配)に増額した。更に、同社は22年10月に決議した自社株買いに関し、取得総数の上限を280万株から470万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.62%)、取得総額の上限を65億円から95億円に引き上げた。
売上高の見通しは従来予想から200億円減額の6600億円(同2.3%増)に修正した。住宅部門の売上高の見通しを下方修正している。22年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の4225億9000万円、最終利益は同52.3%増の409億1900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは従来予想から200億円減額の6600億円(同2.3%増)に修正した。住宅部門の売上高の見通しを下方修正している。22年4~12月期の連結決算は、売上高が前年同期比17.1%増の4225億9000万円、最終利益は同52.3%増の409億1900万円だった。
出所:MINKABU PRESS