<動意株・26日>(前引け)=DDHD、MDV、日ギア
DDホールディングス<3073>=上昇トレンド鮮明。今月17日から6日続伸し、前日こそ上げ一服となったものの、きょうは改めて買い直され新値街道に復帰している。同社は「わらやき屋」などの居酒屋をはじめレストランや複合カフェなど複数の飲食業態を展開する。国内の経済再開とともに飲食店業界は風向きが変わっており、これにインバウンド需要が加わることで今後の業績回復期待から株式市場でも関連銘柄に視線が集まっている。特に海外では中国の経済再開に伴う消費需要の爆発的な拡大が報じられている。日本では水際対策を継続している中国からの訪日客需要は加わっていないものの、これが早晩解除されることも念頭に置いた関連銘柄への物色が活発化している状況だ。同社株もその思惑の中で継続的な買いを引き寄せている。
メディカル・データ・ビジョン<3902>=4連騰で4ケタ大台復帰目前。同社は医療機関向けなどに医薬品のデータネットワークサービスやデータ利活用サービスを展開している。従来は紙が使われていた処方箋をデジタル化する「電子処方箋」の全国運用がきょう26日からスタートした。待ち時間の短縮に加えコロナ禍での非接触ニーズにも合致することで、今後の普及が期待される状況にある。MDVはこの電子処方箋で商機を捉えるとの見方があり、上値を見込んだ投資マネーが継続的に流入している。
日本ギア工業<6356>=急伸。300円台半ばのもみ合いを一気に上放れ400円台乗せ。電力分野向けを主力に歯車及びその関連装置を製造するが、コスト低減努力に加え、製品価格の見直し効果が発現し、足もとの利益は会社側の計画を大きく上回って推移している。25日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの3億3000万円から7億4000万円(前期比6.3倍)に大幅増額した。これが株価を強く刺激する格好となっている。PBRが0.5倍台と株価指標面からも水準訂正余地を示唆しており、上値を見込んだ短期資金の流入が加速した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
メディカル・データ・ビジョン<3902>=4連騰で4ケタ大台復帰目前。同社は医療機関向けなどに医薬品のデータネットワークサービスやデータ利活用サービスを展開している。従来は紙が使われていた処方箋をデジタル化する「電子処方箋」の全国運用がきょう26日からスタートした。待ち時間の短縮に加えコロナ禍での非接触ニーズにも合致することで、今後の普及が期待される状況にある。MDVはこの電子処方箋で商機を捉えるとの見方があり、上値を見込んだ投資マネーが継続的に流入している。
日本ギア工業<6356>=急伸。300円台半ばのもみ合いを一気に上放れ400円台乗せ。電力分野向けを主力に歯車及びその関連装置を製造するが、コスト低減努力に加え、製品価格の見直し効果が発現し、足もとの利益は会社側の計画を大きく上回って推移している。25日取引終了後、23年3月期業績予想の修正を発表、営業利益は従来見通しの3億3000万円から7億4000万円(前期比6.3倍)に大幅増額した。これが株価を強く刺激する格好となっている。PBRが0.5倍台と株価指標面からも水準訂正余地を示唆しており、上値を見込んだ短期資金の流入が加速した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS