レーザーテック、東エレクなど売り優勢、先行きに強弱観対立も株式需給は改善傾向に
レーザーテック<6920>、東京エレクトロン<8035>など半導体製造装置関連は売り優勢の展開となり弱含みで推移している。前日の米国株市場ではNYダウが後半切り返しわずかながらプラス圏で引けたものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は小幅安で着地した。ただ、半導体関連は底堅い動きでフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は前日終値を若干上回った。東京市場では半導体関連企業の収益先行きに強弱観が対立するなか株価も不安定な動きが続くが、株式需給面ではひと頃と比べ信用買い残の整理が進んでいることから上値は軽くなっている。
出所:MINKABU PRESS
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