東京製鉄が23年3月期売上高予想を下方修正、製品出荷単価の低下などを反映
東京製鐵<5423>はこの日の取引時間終了後、23年3月期第3四半期累計(4~12月)の単体決算の発表にあわせ、通期の売上高の見通しをこれまでの3750億円から3660億円(前期比35.1%増)に下方修正した。1~3月期の製品出荷単価が10~12月期に比べ低下する見込みとなり、業績予想に反映させた。営業利益と経常利益、最終利益の見通しは据え置いた。
4~12月期の売上高は前年同期比42.3%増の2723億5000万円、最終利益は同39.5%増の293億9600万円だった。主原料のスクラップ価格が想定を下回ったことなどが寄与した。製品出荷単価が想定を上回ったことや、コスト削減の取り組みも奏功したという。
出所:MINKABU PRESS
4~12月期の売上高は前年同期比42.3%増の2723億5000万円、最終利益は同39.5%増の293億9600万円だった。主原料のスクラップ価格が想定を下回ったことなどが寄与した。製品出荷単価が想定を上回ったことや、コスト削減の取り組みも奏功したという。
出所:MINKABU PRESS