外為サマリー:127円90銭台へ下落、米長期金利低下でドル安・円高基調に
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=127円97銭前後と前日午後5時時点に比べ2円20銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=138円10銭前後と同2円90銭前後のユーロ安・円高で推移している。
ドル円は、午前10時50分過ぎに一時128円50銭台まで値を上げる場面があったが、その後は午後にかけドル売り・円買いが優勢な展開。前日発表の米12月小売売上高や同卸売物価指数(PPI)などが市場予想を下回り、米景気後退への警戒感が強まった。これを受け、前日に一時131円50銭台まで上昇したドル円相場はニューヨーク市場で下落基調のなか往って来いとなったが、時間外の米長期金利が下落するなか東京市場に入ってからも軟調な展開となっている。ニューヨーク市場でつけた127円50銭台の安値を下値抵抗線として維持できるかが注目されそうだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0791ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
ドル円は、午前10時50分過ぎに一時128円50銭台まで値を上げる場面があったが、その後は午後にかけドル売り・円買いが優勢な展開。前日発表の米12月小売売上高や同卸売物価指数(PPI)などが市場予想を下回り、米景気後退への警戒感が強まった。これを受け、前日に一時131円50銭台まで上昇したドル円相場はニューヨーク市場で下落基調のなか往って来いとなったが、時間外の米長期金利が下落するなか東京市場に入ってからも軟調な展開となっている。ニューヨーク市場でつけた127円50銭台の安値を下値抵抗線として維持できるかが注目されそうだ。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0791ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS