貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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6785 鈴木

東証P
1,877円
前日比
+16
+0.86%
PTS
1,869.3円
10:51 11/22
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.4 1.06 4.26 7.73
時価総額 270億円
比較される銘柄
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<動意株・19日>(前引け)=サスメド、ベース、鈴木

 サスメド<4263>=鮮烈な戻り足。今年1月12日につけた戻り高値を払拭し新局面入りを示唆している。疾病に対応した医療機器開発や医療情報の提供を主要業務とし、リハビリなどに関するスマートフォン向けアプリの開発などで注目度が高い。塩野義製薬<4507>と販売契約を締結していることもポイントで、昨年、不眠治療用アプリで医療機器製造販売申請を行い、厚生労働省が12月19日に開いた薬事・食品衛生審議会の医療機器調査会で承認が了承されたことで、塩野義との連携関係が改めてクローズアップされている。一方、大量保有報告や変更報告などで上位株主の活発な玉移動が観測されるほか、外資系証券経由の空売り残高の増加など株式需給面でも思惑を呼んでいる。

 ベース<4481>=上げ足強め4連騰。18日の取引終了後、集計中の22年12月期連結業績について、売上高が150億円から170億4500万円(前の期比28.2%増)へ、営業利益が36億200万円から39億1000万円(同30.3%増)へ、純利益が24億6800万円から27億2600万円(同28.2%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。デジタルトランスフォーメーション(DX)機運の高まりから企業のIT投資が活発化するなか、主要顧客4社のうち大手SIer3社との取引が堅調に推移し、前の期比で3割近い伸びを示したことが売上高・利益を押し上げた。また業績の上振れに伴い、49円を予定していた期末配当予想を56円へ増額した。

 鈴木<6785>=9日続伸。同社は18日取引終了後、23年6月期第2四半期累計(22年7~12月)の連結業績予想を修正。営業利益の見通しを従来の15億4200万円から18億9000万円(前年同期比21.6%増)に引き上げたことが好感されているようだ。産機向け部品などが好調に推移して全体の生産効率を押し上げたほか、全社の経費圧縮が利益を押し上げた。一方、スマートフォン関連部品の需要減少や機械セグメントの自動機器が購入部材の逼迫による影響を受けたことで、売上高予想は従来の144億2500万円から136億5000万円(同4.5%増)に引き下げた。なお、第3四半期以降の見通しについては現在精査しており、通期業績予想の修正が必要となった場合は速やかに公表するとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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