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17日の株式相場見通し=反発か、日銀決定会合を前に狭いレンジのもみ合い

 17日の東京株式市場は、様子見ムードの強いなかも主力株をはじめ買い戻しがやや優勢となり日経平均株価は反発に転じそうだ。前日の欧州株式市場ではドイツやフランス、英国など主要国市場が総じて高かった。米国株市場はキング牧師誕生日の祝日に伴い休場だったが、FRBによる金融引き締め政策長期化に対する警戒感が後退するなか、欧州株市場もインフレ懸念が和らいでおりリスクを取る動きが継続している。東京市場では直近2営業日で630円近く水準を切り下げていることで目先突っ込み警戒感もあり、空売り筋のショートカバーや値ごろ感からの押し目買いも入りやすい。外国為替市場では円相場が乱高下しているが、足もとで一時1ドル=128円台後半まで円安に振れたことは、輸出セクターにポジティブ材料となる。ただ、きょうから2日間の日程で行われる日銀の金融政策決定会合の結果発表を前に、積極的な買いは入りづらく日経平均の上値を押さえることになりそうだ。前日発表された12月の企業物価指数の上昇が顕著となるなど、国内でのインフレ懸念は一段と高まっている。日銀の政策修正の動きに対する思惑が根強いなか、日経平均は狭いレンジでの値動きが予想される。

 日程面では、きょうは日銀の金融政策決定会合が18日までの日程で行われるほか、2022年11月の第3次産業活動指数が発表される。海外では10~12月の中国国内総生産(GDP)、12月の中国工業生産高、12月の中国小売売上高、1~12月の中国固定資産投資、1~12月の中国不動産開発投資、12月の英失業率、12月のZEW独景気予測指数、1月のニューヨーク連銀製造業景況指数など。

出所:MINKABU PRESS

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