オンワードが反落、23年2月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感
オンワードホールディングス<8016>が反落している。12日の取引終了後、23年2月期の連結業績予想について、売上高を1738億円から1750億円(前期比3.9%増)へ、営業利益を41億円から50億円(前期10億7900万円の赤字)へ、純利益を22億円から26億円(前期比69.7%減)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。
カスタマイズを含めた顧客本位の商品施策が支持されていることに加えて、実店舗とECが連動したOMOサービスを導入した店舗を中心に引き続き販売が好調で、アパレル事業、ライフスタイル事業ともに、堅調に推移していることが要因。また、値引き販売を極力抑える販売施策の徹底により売上総利益率が予想を上回る一方で、グローバル事業構造改革の進捗による販管費の効率化が進んでいることも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高1303億9700万円(前年同期比4.9%増)、営業利益43億1500万円(前年同期9億4800万円の赤字)、純利益27億2300万円(前年同期比66.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
カスタマイズを含めた顧客本位の商品施策が支持されていることに加えて、実店舗とECが連動したOMOサービスを導入した店舗を中心に引き続き販売が好調で、アパレル事業、ライフスタイル事業ともに、堅調に推移していることが要因。また、値引き販売を極力抑える販売施策の徹底により売上総利益率が予想を上回る一方で、グローバル事業構造改革の進捗による販管費の効率化が進んでいることも寄与する。
同時に発表した第3四半期累計(3~11月)決算は、売上高1303億9700万円(前年同期比4.9%増)、営業利益43億1500万円(前年同期9億4800万円の赤字)、純利益27億2300万円(前年同期比66.3%減)だった。
出所:MINKABU PRESS