マルゼンが大幅反落、原資材価格上昇で第3四半期は営業減益
マルゼン<5982>が大幅に反落している。6日の取引終了後に発表した第3四半期累計(3~11月)連結決算が、営業利益30億7400万円(前年同期比0.6%減)と減益だったことが嫌気されている。
主要顧客の一つである外食産業がコロナ禍から回復に向かっていることに加えて、国内製パンメーカーや異業種の各種食品工場に向けて大型製パン機械が伸長し売上高は433億1000万円(同8.7%増)と増収となったが、ステンレスを始めとする原資材価格の急ピッチな上昇が利益を圧迫した。
なお、23年2月期通期業績予想は、売上高515億円(前期比2.5%減)、営業利益37億2500万円(同2.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主要顧客の一つである外食産業がコロナ禍から回復に向かっていることに加えて、国内製パンメーカーや異業種の各種食品工場に向けて大型製パン機械が伸長し売上高は433億1000万円(同8.7%増)と増収となったが、ステンレスを始めとする原資材価格の急ピッチな上昇が利益を圧迫した。
なお、23年2月期通期業績予想は、売上高515億円(前期比2.5%減)、営業利益37億2500万円(同2.7%減)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS