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米国株見通し:底堅い値動きか、FRB議長の見解を注視


(13時50分現在)

S&P500先物      3,902.50(-11.25)
ナスダック100先物  11,144.50(-41.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は80ドル安。米10年債利回りは下げ渋り、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


9日の主要3指数はまちまち。取引半ば以降の失速でS&Pとともに下げに転じたダウは、112ドル安の33517ドルで引けた。前週末の雇用統計を消化する展開となり、賃金インフレのピークアウトを改めてクローズアップ。連邦準備制度理事会(FRB)の引き締めペース鈍化への期待感から、長期金利の低下を手がかりにハイテクや消費が買われ相場をけん引。ただ、6日の大幅高で利益確定売りが出やすく、買い一巡後は値を削った。


本日は底堅い値動きか。注目材料はパウエルFRB議長の発言。前月会合分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は利上げ継続で一致しており、引き締めスタンスは維持される公算。ただ、年明け以降に発表されたISM景況感指数は製造業、非製造業とも景気の好不況の節目である50を下回る低調な内容となり、減速懸念が強まった。インフレ峠越えで引き締めペース鈍化の見解が示された場合には金利安・株高に振れる可能性もあろう。

《TY》

 提供:フィスコ

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