みずほFGが反発し4年2カ月ぶり高値、国内有力証券は「オーバーウエート」に引き上げ
みずほフィナンシャルグループ<8411>が反発。株価は一時1923円まで上昇し、18年11月以来となる4年2カ月ぶりの高値圏に値を上げた。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は5日、同社株のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価は1940円から2400円に見直した。メガバンク3社のなかでは自己株取得を行っていないうえにリスクテイク力も低いが、国内事業の比率が高く日銀がマイナス金利やYCCを撤廃した場合のプラス効果は相対的に大きい。また、同社はマイナス金利導入直前のPBRに比べ、現在のPBRは相対的に低いとみている。
出所:MINKABU PRESS
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