三菱重は売り買い交錯、日米首脳会談控え防衛関連の最右翼として再脚光も
三菱重工業<7011>は前日終値近辺で売り買い交錯。大発会となった前日は3.7%安で5100円台を横に走る75日移動平均線を大きく下抜ける形となったが、きょうは日経平均株価が切り返すなか、下げ止まる展開となっている。岸田首相は来週13日にバイデン米大統領との日米首脳会談を行う予定だが、この時に予算を大幅増額して防衛力強化を打ち出した国家安全保障戦略について説明する見通し。株式市場では、群を抜く防衛省との取引実績を有し、防衛関連の代表格である同社株に改めて注目度が高まる可能性もある。
出所:MINKABU PRESS
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