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NY株式:米国株式市場は続落、景気後退懸念が強まる


ダウ平均は10.88ドル安の33,136.37ドル、ナスダックは79.50ポイント安の10,386.98で取引を終了した。

中国の新型コロナ感染ピークアウトによる経済再開期待が買い材料となり、上昇スタート。しかし、国際通貨基金(IMF)の専務理事が本年の世界経済が昨年よりもさらに厳しいものになると警告したことが投資家心理の悪化につながり売りに転じた。主要株価指数は終日軟調に推移。ただ、長期金利の低下や新年度入りに伴う新規投資の買いが下支えし、終盤にかけては下げ幅を縮小した。セクター別では、メディア・娯楽、耐久消費財・アパレルが上昇した一方で、自動車・自動車部品やエネルギーが下落。

カジノを運営するウィン・リゾーツ(WYNN)は中国の経済活動の完全な再開に伴う売り上げ回復を織り込みアナリストが同社の投資判断を引上げたため上昇。同業のラスベガス・サンズ(LVS)も買われた。オンライン決済のペイパル(PYPL)やブロック(SQ)もアナリストの投資判断引上げでそれぞれ上昇。オンライン小売のアマゾン(AMZN)もアナリストの投資判断引上げで上昇した。一方で、電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は22年度の納車台数が目標に達さず大幅続落。携帯端末のアップル(AAPL)は一部の同社製品需要の弱さが報じられて売られた。

中国は同国からの渡航者に対する各国の入国制限を批判し、渡航規制課した国への報復を警告した。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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