NY外為:ドル底堅く推移、米長期金利が上昇、12月シカゴPMI予想上振れで
NY外為市場でドルは年末でもみ合いが続く中、12月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)が予想を上回り長期金利の上昇に伴い底堅く推移した。
ユーロ・ドルは1.0701ドルまで上昇後、反落し1.0670ドルで上値が重い。ポンド・ドルは1.2108ドルの高値から1.2020ドルまで反落。ドル・円は、132円33銭まで上昇も、日米金利差拡大観測を受けた円買い戻し意欲が上値を抑制し、再び131円台後半に反落した。
米10年債利回りは3.9%まで上昇し、10日来の高水準となった。
《KY》
提供:フィスコ