<注目銘柄>=DIT、旺盛なソフトウェア投資が追い風
デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916>はソフトウェア開発が主力事業。12月14日公表の日銀短観(12月調査)では、22年度のソフトウェア投資計画(全産業・全規模合計)が前期比17.8%増と拡大傾向が示されている。
ビジネスソリューション事業分野(業務システム開発、運用サポート)は旺盛な需要を背景に業容の拡大が続いているほか、エンベデッドソリューション事業分野(組込みシステム開発、組込みシステム検証)では車載・半導体関連が回復。23年6月期第1四半期(7~9月)の連結経常利益は前年同期比55.4%増の6億5600万円で、通期計画22億5000万円に対する進捗率は29%超となっている。
株価は11月16日に年初来高値2066円をつけ、その後は調整色を強めている。ただ、足もと業績の好調さを考えれば、1700円台前半に位置する75日移動平均線を下回る水準は拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS
ビジネスソリューション事業分野(業務システム開発、運用サポート)は旺盛な需要を背景に業容の拡大が続いているほか、エンベデッドソリューション事業分野(組込みシステム開発、組込みシステム検証)では車載・半導体関連が回復。23年6月期第1四半期(7~9月)の連結経常利益は前年同期比55.4%増の6億5600万円で、通期計画22億5000万円に対する進捗率は29%超となっている。
株価は11月16日に年初来高値2066円をつけ、その後は調整色を強めている。ただ、足もと業績の好調さを考えれば、1700円台前半に位置する75日移動平均線を下回る水準は拾い場と捉えたい。(参)
出所:MINKABU PRESS