ソフトバンクGが続落、米ナスダック新安値に連動し下値模索の動きに
ソフトバンクグループ<9984>が続落。前日の米国株市場ではハイテク株など幅広く売られ、ナスダック総合株価指数は続落して終値ベースで年初来安値を更新した。米ハイテク株に積極投資する同社株はナスダック市場の動向と株価連動性が高く、足もとリスク回避目的の売りが優勢となっている。株式需給面では直近23日申し込み現在で信用買い残が再び増勢にあり、信用倍率は1.96倍と取組妙味が後退している。株価は中期波動の分水嶺である75日移動平均線を下放れるかどうかの瀬戸際にあり、目先正念場といえる。
出所:MINKABU PRESS
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