日本曹達は4日続伸、抗菌・防カビ性、活性持続性、耐熱性あわせ持つ新規有機金属構造体材料を開発
日本曹達<4041>は4日続伸している。午前10時30分ごろ、抗菌・防カビ性、活性持続性、耐熱性をあわせ持つ新規有機金属構造体材料を開発したと発表したことが好材料視されている。
今回開発された新材料は、優れた抗菌活性を有する亜鉛イオンと、高い防カビ活性を有する有機成分を有機金属構造体(MOF)に複合化(錯体化)することで、多くの微生物に対して効力を発揮する高機能な生理活性材料という。抗微生物成分を徐々に放出させることが可能で高い抗菌・防カビ効果を持続するとともに、高い耐熱性を示していることや、従来は有機系の抗菌・防カビ剤の適応が困難であった高温での樹脂混練が可能であることから、水回りの樹脂部材に適用することで、持続的な生理活性の発現が期待できるとしている。
出所:MINKABU PRESS
今回開発された新材料は、優れた抗菌活性を有する亜鉛イオンと、高い防カビ活性を有する有機成分を有機金属構造体(MOF)に複合化(錯体化)することで、多くの微生物に対して効力を発揮する高機能な生理活性材料という。抗微生物成分を徐々に放出させることが可能で高い抗菌・防カビ効果を持続するとともに、高い耐熱性を示していることや、従来は有機系の抗菌・防カビ剤の適応が困難であった高温での樹脂混練が可能であることから、水回りの樹脂部材に適用することで、持続的な生理活性の発現が期待できるとしている。
出所:MINKABU PRESS