インバウンド関連株が高い、訪日客の回復順調で物色の動き広がる
百貨店などインバウンド関連株が高い。21日に発表された11月の訪日外客数は93万4500人と、前月から2倍近い伸びになった。コロナ前の2019年同月との比較では4割近い水準となる。政府の入国制限緩和が進むなかで訪日外客数の回復が順調に進んでいることが確認されたのを受け、この日の株式市場では今後の更なる客数増への期待からインバウンド関連株を物色する動きが広がっているようだ。三越伊勢丹ホールディングス<3099>や高島屋<8233>、松屋<8237>など百貨店株のほか、AI通訳機「ポケトーク」を手掛けるソースネクスト<4344>、訪日客向け旅行会社のHANATOUR JAPAN<6561>などが上昇している。
出所:MINKABU PRESS
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