SBGなど値がさ株に売り圧力、日銀の政策修正受け全体相場急落
ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>が後場に入り一転、下落基調となっている。この日、日銀金融政策決定会合の結果が公表され、イールドカーブ・コントロール(長短金利操作)政策について長期金利の変動許容幅を従来の0.25%程度から0.5%程度へ拡大することが明らかとなった。日銀の政策修正を受けて事実上の利上げに踏み切ったとの見方が広がり、今後の景気動向に対する懸念から全体相場は急落。SBGなど日経平均寄与度の高い値がさ株への売り圧力が強まっている。
出所:MINKABU PRESS
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